弊社は創業時から、私たちの生活に欠くことのできない社会インフラ整備のため、測量業務、河川・ダム・道路などの設計業務、土木工事の施工監理業務などをとおして社会に貢献してきました。
いま、人類の直面している最大の問題は地球環境であり、特に地球規模の温暖化問題が２１世紀の最大の課題となりつつあります。
そのようななか、「いかに社会に貢献できるか？」ということを念頭におき、環境の保全・修復・再生を目的とした企業を目指し、日々研鑚に努めています。
現在の地球における環境問題は、全人類の生存に係わる問題となっており、弊社は環境問題の一部である廃棄物分野において、資源循環型社会の構築と地球温暖化対策を目指し、特に迷惑施設ともいわれる廃棄物関連施設については、「誠実な企画・計画」をしなければ、環境破壊の源をつくることになってしまうと考えています。
過去にイザヤ・ベンダサンの著書に「日本人は、水と安全はただで手に入る。」と書かれていたことがありました。
確かにその時代には豊かな自然が豊富に残っていた日本が、今では水を購入する時代になってしまいました。
いま、我々が次世代に残す「負の遺産」をどのように減らすことができるか大きな課題と考えています。
このような危機感をもち、廃棄物関連業務の企画・計画・設計を誠実に行なうことが弊社の理念として、環境に調和し、さらに地域融和をはかれる施設を提供できる企業でありたいと願っています。